荷造りについてのご説明
荷造りの上手・下手で同じ車でも積める量は変わって来ます。
ポイントは積み重ねが、出来るか出来ないかと言う事です。
組み立て式の物でも、上に荷物が積み重ね出来る様な物でしたら、
むしろ分解しない方がいいと言う場合もよく有ります。
いくつかちょっとした荷造りの注意点を、紹介してみました。
参考にしてください。
冷蔵庫・洗濯機
庫内を空にしてコードを外して束ねておいて下さい。
扉、蓋をガムテープで止める必要は有りません。又、積込み後パット、毛布などで保護しますので、とくに梱包はしなくても結構です。
テレビ・オーディオ他家電
全て繋がっている機器を取り外して、コードを束ねておいて下さい。
衣装ケース
衣類など軽い物は入れたままで構いませんが、本、CD、ビデオなど重たい物、
壊われ物は入れないで下さい。大変危険です。
ベッド
一部折り畳み式の物も有りますが、ほとんどの物が組み立て式になっています。
分解にはドライバーか六角レンチを使いますが、工具は通常買った時付属品として付いて来ています。
一般的にはネジをちょっと緩めるだけで、簡単に分解出来るように造られています。
ただ通販の物に付いては、大変複雑に成っていたり、一部二人作業でないと出来ないような物も有ります。
本棚・ラック類
とくに大型の物を除いて、組み立て式の物でも分解する必要のない場合もよく有ります。
ご予約の際にでもご相談下さい。
食器棚・サイドボード類
ガラス戸が開いたり、外れたりしない様に、養生テープで止めます。
スライド式のガラス戸でしたら、外して頂いても結構です。
※ 養生テープがない場合は布テープで軽く貼ります。
紙のガムテープは使わない 方が良いでしょう。剥がす時のりが残って汚くなってしまいます。
ふとん
出来れば圧縮袋などよりも昔ながらのふとん袋がベストです。
また、ふとんの間にガラスや壊れ物を挟まないでください。大変危険です。
本・CD・食器
いずれもダンボールに詰めて、壊れ物は上部に明記します。
本、雑誌類もひもで縛ったりするよりもダンボールに詰めた方が積み重ねが出来て、
はるかに、たくさん積めるようになります。
ダンボール
ダンボールの選び方や詰め方も、車に積める量を左右する重要な要素のひとつです。
できれば大きさ、形は2〜3種類に統一します。余り小さい物も適当ではありません。
小さくてもみかん箱程度(身近な物で言うと電子レンジ程度)の大きさ以上の物が良いでしょう。
再利用のダンボールを使う場合は、必ず古いガムテープを完全に剥がしてから新しいテープを、
一枚しっかり貼って下さい。
又、ダンボールの天地を組むと言うのもタブーです。
底が抜けたり、歪んだりで、ダンボールが強度を失います。
基本通り両サイドをたたみ、前後を折り重ね、真ん中を端から端までしっかりと、
一枚のガムテープで止めて下さい。
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